カナダ・バンクーバーでの仕事探しについて!
生活情報
2024.08.14
ワーキングホリデーやカレッジ・大学への進学などでカナダへの留学を検討されている方、これから渡航される方の中には、海外でどのようにお仕事を探せば良いのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。今回はカナダ・バンクーバーでのお仕事探しについて詳しくご紹介します!
1.履歴書の作り方
仕事探しの最初のステップとして、まずは履歴書の作成が必要です。日本の履歴書は手書きで用意することも多いかと思いますが、カナダではWord、Canvaなどパソコンで作成したPDFデータをメールで送ったり、印刷して配る方法が一般的です。名前やメールアドレス、電話番号などの基本情報を始め、過去の職歴、学歴などを記入します。この点は日本の形式と同じです。ただし、指定が無い限り写真や生年月日は含めないことが一般的です。2.求人に応募する
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履歴書が書けたら応募を始めていきましょう。求人を探す方法は大きく分けて2つあります。 1つ目はオンラインの求人サイトを利用する方法です。LinkedInやIndeedなどがメジャーな求人サイトです。その他にもJpcanadaや人材カナダなどでは、日系企業や日本食レストランなどの募集も多くあるので、慣れない土地で初めから英語で仕事を探すことが不安な方にもお勧めです。 2つ目は実際にお店に出向き、直接お店の人やマネージャーに履歴書を手渡すという方法です。日本では一般的ではない方法なので不安に感じる方も多いかもしれませんが、カナダでは多くの方が行っている応募方法です。さらに、オンラインで応募をするより直接履歴書を手渡す方が、お店の人の目に留まりやすく、その後連絡をもらえる可能性やその場で面接をセッティングしてくれる可能性が高いので特に飲食店やアパレルのお仕事をお探しの方にお勧めです。また、友人や知人の紹介でお仕事を見つける方も多くいるので周りの人に相談してみるのもよいかもしれません。
3. 仕事探しの苦労点
バンクーバーでの求人数は季節によって大きな差があります。業種にもよりますが、基本的に最も求人が少ない時期は人足や観光客がぐっと減る冬の時期です。ただし、クリスマスシーズン前後はシーズナル(期間限定)の求人募集が出る事も多いです。反対に春や夏の時期は観光客など多くの人で街が賑わうため、それに合わせて求人も増え、比較的仕事も見つけやすくなります。その他、苦労することとしてはオンラインの求人サイトでの募集は応募しやすいこともあり、非常に倍率が高くなりやすく、履歴書をオンラインで提出してもなかなか連絡が来ないことも多いです。4. 面接・採用につなげるためには?
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仕事探しをする上で採用に繋がりやすいポイントは2つあります。 1つ目は、職種や
- 条件を選び過ぎないことです。カナダに来た目的は人によって様々だと思いますが、やりたい仕事や興味のある業種・職種だけではなく、それに関連する他の仕事や、全く異なる仕事でもトライしてみることもお勧めです。その理由としては、働き始めると意外と自分に合っていたり、カナダでの職歴があることで次の職探しの選択肢が増えたりするからです。 2つ目はカナダで資格を取ることです。具体的な例として、飲食業に関わる資格としてはお酒を提供する職種に就く際に必要な資格【Serving It Right】や食品衛生管理に必要な知識があることを証明する資格【Food Safe】などです。どちらの試験もオンラインで受験ができたり、定期的に試験が実施されていて、勉強をすれば多くの方が取得できる資格となっており、保持していると応募できる求人も増えるためお勧めです。
5. まとめ
いかがでしたでしょうか。慣れない土地での仕事探しをする上で、何から始めたらいいのか不安な方や、仕事がなかなか見つからず苦労をしている方も多いと思います。この記事がそのような方々の助けになると幸いです!