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バンクーバーオフィスSELC CollegeのInternational Business Communications(IBC) を受けてみた！
学校情報
2023.11.29
SELC Collegeはバンクーバーの主要の交通機関であるスカイトレインのBurrard駅から、徒歩5分に位置する私立カレッジです。周辺にはスターバックスやカフェ、コンビニや軽食が購入できるお店があり、休み時間や放課後に利用する際に便利です。
今回はSELC CollegeのInternational Business Communications(IBC)を受講した学生さんに、授業内容やクラスの様子などを、詳しくご紹介いただきました。
今回はSELC CollegeのInternational Business Communications(IBC)を受講した学生さんに、授業内容やクラスの様子などを、詳しくご紹介いただきました。
1. どんな学校？
SELC Collegeは、ビジネスやホスピタリティー、デジタルマーケティングなど多数の有給インターン付きのCo-opプログラムを開講している私立カレッジです。 座学後のCo-op期間では、授業で学んだ内容を実際のビジネスの現場で応用することができ、今後のキャリアに活かせる経験を積むことができます。また2022年にキャンパスが新しくなり、綺麗な校舎で授業を受けることができるのも魅力の一つです。姉妹校の語学学校もあり、英語力が入学条件に満たない場合は、語学学校にて入学に必要な英語力を身に付けてから、専門プログラムへ進学することが可能です。また、毎週金曜日には無料で語学学校のオンライン授業を受けることができるので、継続して英語力を磨くことができます。
2. どんなプログラム？
私が受けていたIBCプログラムは、4.5か月間の座学と4.5か月間の就労で合計9か月のプログラムでした。座学期間中は6週間ごとに科目が変わり、Customer Service Excellence、Business Communication、Workplace Cultural Diversity、の3科目を勉強していきます。1つの科目が終わるごとにグループで行う最終プレゼンがありました。また2日に1回程度、授業の中で小テストがあり、自分の理解度の確認や、復習を通して知識の定着につながったと思います。授業の例を挙げると、移民が多いカナダならではの文化の違いを理解・尊重することを学び、それを踏まえ、自分たちは何ができるかを考えたり、実際にカフェで働いている方にカスタマーサービスにおいて気を付けていることなどをインタビューし、プレゼンで発表しました。このように日々の生活に通じる授業だったため、興味深い内容でした。
3. クラスについて
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プログラムによって異なりますが、クラスはモーニングクラス、アフタヌーンクラス、イブニングクラスがあり、自分の希望に合ったクラスを選択することができます。私のプログラムにはアフタヌーンクラス、イブニングクラスがあり、私はアフタヌーンクラスを受講していました。8割が日本人で（夏の期間は特に日本人が多いです）その他の生徒は韓国人とメキシコ人、ヨーロッパ系の生徒で、全員で15名ほどでしたが、イブニングクラスの方が様々な国籍の学生がいる印象でした。私の先生はラテン系のビジネス経験豊富な先生で、教科書に沿った内容だけではなく、自分の経験をもとに具体的に説明してくれるので、実際の状況がイメージしやすかったです。クラスメイトもお互いの意見を大切にしたり、いつも私の話に耳を傾けてくれたりと、とても居心地の良いクラスでした。
4. Co-opについて
座学期間が終わるとCo-op（有給インターン）が始まります。私の場合は合計9か月のプログラムなので、4.5か月で360時間働く必要があります。Co-op先は、基本的には自分でIndeedなどのサイトを使って探したり、自分で働きたいところへ直接履歴書を持って行く（Drop-off）という方法で仕事を探しました。 SELC CollegeにはCo-op担当のスタッフがいて、履歴書の添削や面接練習、仕事探しのアドバイスといったサポートを受けることができます。 Co-op先は人によって様々ですが、正直なところオフィスでの有給インターンは見つけることが難しいのが現状です。ほとんどの人は飲食系やアパレル系などで、オフィス以外のところで働いている人が多い印象です。しかし、そういった職場でもお客様はもちろん、同僚も現地の人や他国からの留学生が多いため、常に英語を使い、日本では経験できないことをたくさん学ぶことができます。