カナダから日本帰国時の空港での流れについて

・PCR検査の実施
・検疫所長の指定する場所（自宅、空港内のスペース、検疫所長が指定した施設等）での14日間の待機
・帰国後14日間は、日本国内において公共交通機関を使用しない

先日、4月10日にバンクーバー国際空港を出発し、4月11日に成田空港に到着されたお客様から、
帰国時の様子を共有頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
空港やタイミングによっては、ご帰宅までの流れが異なる場合もございますが、ぜひご参考ください。

帰国の流れ（バンクーバー国際空港→成田空港）

1. バンクーバー国際空港出発

2020年4月10日（金）13時45分バンクーバー発のフライトでした。
バンクーバーの国際線ですがフライトボードを見たところ
4便しか出ていないようで、空港は静まり返っていました。
ほとんど待つことなくスムーズに通過できました。
同じ機内の乗客はほとんどが日本人のようでした。
また空席も多く、密集感はあまり感じませんでした。

※フライトのお時間によっては、混雑する場合もございますので、お早めに空港に到着頂くことをお勧め致します。

2. 成田空港到着

2020年4月11日（土）16時頃成田に着陸し機内で待機しました。
下記のカテゴリーで分けられ、順番に案内されました。

①乗り換えをされる方
②空港まで家族や知り合いが迎えに来ている方(公共交通機関を使わず自家用車やレンタカーなどで移動ができる方)
③空港近くのホテルなどに滞在される予定の方

僕達は②に該当し、1時間くらい待ってから機内を出ました。

3. 書類の記入

次に写真のように並び、係員に呼ばれるまで待機しました。(10分かからないくらいです。)
係員によばれ書類を記入しました。
内容としては滞在していた国や期間また日本での14日間の滞在先など

4. 体温測定・PCR検査

次に体温を測られました。

すぐさまPCR検査（鼻に綿棒のようなものを入れられました）をし、近くの待機エリアで待たされました。
迎えが来ている人は係員誘導のもと優先的に案内されました。
友人は30分ほど、僕は1時間くらい待ちました。

5. 税関通過

その後税関を通過し、僕は少し離れた待合所で待機しました。
迎えの車に乗るところを係員に見届けられ帰宅ができます。

バンクーバー国際空港から、ご自宅に帰宅されるまで、密集するシチュエーションはなかったそうで、
数日後にPCR検査の結果の連絡がくるまでは部屋にこもり家族に影響がでないよう努められているとのことです。

空港到着後に公共交通機関を使わずに帰宅できることや、滞在先が確定されていることで、
待機時間も大幅に削減されるようですので、帰国前に到着後の流れをしっかりと確認し、準備するようにしておきましょう。