課題についてですが、やはり大学という事もあり、量がとても多いです。特に春の学期は5コース取っていたので、それぞれのコースで小テストや中間・期末テストがあり、その他にも個人でする課題、グループ課題、プレゼンテーション課題など様々な課題があり、テスト勉強と並行してやっていく必要があったのでとても大変でした。そのため授業後は基本的に学校の図書館に行き、クラスメートと遅くまで課題をしていました。カレッジ・大学に通うための学生ビザは週20時間までのアルバイトが出来るため、パートタイムでアルバイトもしており、勉学とアルバイトとのバランスを自分でうまく取っていくことも大学生活の1つの課題だと感じました。
大学生活は大変なことだけではなく、楽しいイベントもたくさんあります。特にField Tripと言われる実地見学(旅行)が学校のプログラムの一環として組み込まれており、クラスメートとグランビルアイランドのFoodie Tour に参加したり、ウィスラーに1泊旅行をしたりしました。ツアーガイドとして働いている人やホテルで働いている人の話を実際に聞き、ツーリズム業界がバンクーバーでいかに大きな割合を占めているのかを知ることができ、同時に人との関わりを持てる仕事の魅力を改めて感じました。そしてこのツーリズムマネージメントコースには、Co-opプログラムという現地の企業で就労体験ができるプログラムも組み込まれています。自分で現地企業に実際にアプライをして、面接を受け、採用されれば有給もしくは無給で計280時間以上そこで働くことになります。自分が興味のある分野で実際に働くことができ、さらにインターン先でそのまま就職する生徒もいるので、大学卒業後の就職に向けて自分をアピールする大変良い機会だと思います。