「バンクーバーあるある」まとめてみました!
生活情報
2018.01.11
カナダの中でもバンクーバーは比較的都会といえますが、それでも日本の東京や大阪に比べると、まだまだ田舎の印象が残っているのも事実です。今回は、そんなバンクーバーならではの「あるある」をまとめましたので、ぜひご覧になってみてください。バンクーバーにご滞在中の方は、「確かに!」と共感して頂けるのではないかと思います。また、これからバンクーバーへご渡航予定の方には、少しでもバンクーバーの雰囲気を事前に味わって頂ければ幸いです。
1.街中で知らない人とよく雑談をする
バンクーバーは、他国からの移民の人たちで構成されている街、といっても過言ではありません。また様々な国からの留学生もたくさんいます。みんな違っていて当たり前、肌の色や英語のなまりでさえその人のチャームポイントになってしまう街、それがバンクーバーです。そんな多文化社会だからこそなのか、みんな見ず知らずの人とでも街中で普通に会話をしています。バスを待っている間や、バスでの移動時間中など、楽しそうに会話をしている人たちをたくさん見かけます。はたから見ると仲の良いお友達同士なのかと思いきや、「By the way, my name is…」って、、、初対面!?という場面に遭遇することもしばしばあります。日本ではあまり見ない光景ですが、ここバンクーバーではよくあることですので、これからバンクーバーへ留学に来る皆さんは、知らない人から声をかけられることがあるかもしれないという覚悟(心構え)を事前に身に着けておくのがいいでしょう。2.ヨガパンツで街中を歩けてしまう
バンクーバーでは、趣味としてジムやヨガに通う人がたくさんいるぐらい、健康に気を遣っている人が多いです。また、「Lulu Lemon」と呼ばれるバンクーバー生まれのヨガウェアを扱うブランドもある為か、女性の多くはヨガパンツのみ(レギンスのようなもの)で外出をされています。日本人的感覚からすると、「えっ!?スカートはき忘れちゃったの?」と思いがちですが、見慣れてしまうとこれが結構平気になります。むしろヨガパンツのみで街中を歩けるようになったら、これであなたもカナディアンの仲間入りです!(笑)3.BBQセットを持っている
バンクーバーは別名レインクーバーと呼ばれるほど雨の多い街となりますが、春先から夏にかけては晴れの日が続き、1年の中で最も良いシーズンとなります。冬の夜が暗い分、夏を思いっきり楽しむのがカナディアン流です。仕事を定時ぴったりに終わらせて、18時からお家のバルコニーでBBQなんてことも普通にあります。街中にあるアパートやコンドミニアムを見渡しても、バルコニーにはBBQセットが常備してあるお家も多々あります。バンクーバーご渡航の際には、ぜひ皆さんも夏のBBQを思いっきり楽しんでみてくださいね!4.待ち合わせ時間はプラスマイナス5分が基本
皆さん意外に思われるかもしれませんが、カナディアンは時間厳守の方が多い印象です。同じ北米でもアメリカでは、「バスがなかなか来ない」「電車も時間通りに来ない」なんて話をよく耳にしますが、バンクーバーの公共交通機関は比較的時間通りに動いています。またお友達との約束でも、きちんと待ち合わせ時間に来るのが当たり前です。さすがに日本ほど、10分前行動を心掛けている人はいませんが(逆に早すぎるのも相手にプレッシャーを与えてしまいますので注意が必要です)、お友達との約束や大切なアポイントメントには、5分前行動を心掛けておくと相手に良い印象を与えることができますよ。ここバンクーバーでは、プラスマイナス5分を常日頃から意識してみてくださいね。5.ファッションはSimple is the Best
上記で述べたヨガパンツもそうですが、オシャレとはまた違ったファッションセンスを持っているのが、バンクーバーの人たちです。Tシャツにジーパン、夏の時期には(男性限定で)上半身裸という人も普通にいます。また、金曜日にはジーパンでの出勤も可能という会社があるくらい、ここバンクーバーは服装に関してルーズな印象を受けます。ただ、決してダサいわけではなく(すでに感覚がマヒしてしまっているだけかもしれませんが!笑)、シンプルにかっこよく着こなしている人が多いというのも事実です。その他、日本独特の可愛らしい服装をしていると、明らかに「日本人!留学生!」というのがバレてしまい、スリや置き引きの標的にされてしまうこともありますので、バンクーバーへ留学に来る際には、シンプルかつカッコよく・かわいく見える服装というのをテーマに、お荷物の準備をされてみてください。6.雪に慣れていない
これも驚かれる方がいらっしゃるのではないかと思いますが、バンクーバーでは雪があまり降りません。ましてや、雪が積もって身動きが取れなくなってしまうことも滅多にないため、スノータイヤやタイヤ用のチェーンを持っているご家庭もほとんどありません。また、バスの運転手さんも雪道の運転には慣れていないため、少し雪が多く降ったりすると、事故発生の原因にも繋がったりします。そのため学校や企業によっては、降雪で突如、休校・休業になる可能性があるということを事前に把握しておきましょう。7.木曜日から既に週末気分
バンクーバーでは木曜日あたりから既にパブ(居酒屋)が混み始めます。その理由の一つとして、バンクーバーでは (Time) Banking Hoursといって、その週に残業をした日があった場合には後日、残業をした時間分が繰り上がって早退をすることができたり、お休みをすることができたりする企業が存在するからです。「今週は〇時間の残業をしたから」ということで、金曜日の昼過ぎに早退をしたり、金曜日を丸一日お休みにしてしまう、なんてことができるのもバンクーバーの良いところではないかと思います。なお、ここバンクーバーでは残業が美徳化されていない傾向にあるため、この (Time) Banking Hoursのシステムを用いて、時間内に効率よく仕事を片づけられるモチベーションの向上に繋げています。
