1.自己紹介
私は九州で生まれ育ちました。一番最初に海外に興味を持ったきっかけは、私の従妹の存在です。彼らは父親の仕事の関係で幼少期をアメリカで過ごしており、私も幼いころからアメリカ生活の話をよく聞かされていました。その頃から漠然と英語ってかっこいいな、自分も話せるようになりたいなと思っていたのを覚えています。中学生になり英語の授業が本格的に始まったのをきっかけに英語に対する興味がますます強くなりました。高校卒業時、留学をしてみたい気持ちはあったのですが、金銭的な問題と、自分の意志が固まらなかったこともあり、一旦就職活動をし、地元企業に就職しました。
2.留学を決意したきっかけ
再度自分の留学意欲を掻き立てたきっかけは、職場の夏休みを利用してハワイ旅行をしたことでした。旅自体はとても楽しかったのですが、ローカルの人と話す時に相手が何を言っているか聞き取れなかったり、自分の言いたいことが言えなかったりして、とてももどかしい思いをしました。この時に英語がもっと話せて自由にコミュニケーションが取れたらすごく楽しいだろうなと思い留学を決意、そして留学の1年半前から英会話教室に通い始めました。学生以来英語にほとんど触れていなかったので、また基礎から文法や英単語の勉強、リスニング、スピーキングの練習をしていきました。英会話教室以外にも、自分で無料のアプリをダウンロードして英単語を覚えたり、英語で日記を書く練習もしていました。英語学習をはじめて少し経った頃に受けたTOEICのスコアは、990点満点中565点でした。留学前にある程度の自分の英語力を知っておくと、帰国後どれだけ英語力が伸びたかを知ることができるので、こういったテストは1つの良い指標になると思います。
3.留学前の準備
留学の1年半前頃から留学エージェントにも通い、留学について相談をするようになりました。どうせ留学をするなら本気で英語が話せるようになりたいと思ったのと、海外で働いてみたいという希望もあったので、バンクーバーでの大学進学、その後の現地企業への就職までを見据えて長期での留学の予定を立てていきました。数ある語学学校の中から、大学進学に強いコースを設けているILACという学校をお勧めされ、こちらへの入学を決めました。滞在先については、最初の2か月はホームステイをし、残りの期間は自分でシェアハウスを探すという計画で手配して頂きました。その他、学生ビザ(Study Permit)の申請など、滞在に必要な書類の手配もエージェントにお願いしました。自分で手続きすることも不可能ではないですが、英語でのやりとりに対する不安や、確実に申請を進めたいという理由もあり、エージェントにお願いしました。実際に私の利用したエージェントの方は親身に話を聞いて下さり、手続きも滞りなくやって頂いたので安心してお任せすることができました。この他、出発前に住民票除票の手続きや携帯プランの休止(電話番号のみ保持)の手続き等は自分で行いました。
そして出発前の必要手続きをすべて終え、2017年3月に5年間勤めた会社を退職し、4月に単身バンクーバーへ渡りました。
☆PART 2では語学学校の様子や大学選びについてシェアします☆