バンクーバーでJ-SHINEを取ろう! International Houseへ行ってきました
学校情報
2019.12.12
International Houseは世界中にキャンパスがあり、今回はバンクーバーキャンパスへ行ってきました。
1.IHはどのような学校ですか?
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International House(以下IH)はもともと教師育成学校として設立されました。先生になるための資格を中心に試験対策コースなども豊富です。バンクーバーでは唯一J-SHINEの資格を取得することができます。学校が入っているビルにはフードコートがあるので、お昼も困らずにすみます。また、英語以外にも現地のカナダ人に向けてスペイン語や日本語コースも提供しており、希望であれば留学生も就学が可能です。
2.どのようなコースがありますか?
- 一般英語
- ビジネス英語
- J-SHINEコース
- TESOLコース
- TOEFL
- IELTS
- ケンブリッジ英検
- 進学英語
3.J-SHINEが取得可能
J-SHINEとは日本の小学校や英会話教室などで英語を教えることができる資格です。バンクーバーでJ-SHINEが可能な学校はIHだけなので、クラスの空き状況を確認する必要があります。入学日が決まっているので、興味のある方は早めの申し込みを推奨します。コースは6週間のコースで、最初の4週間は学校で勉強をします。午前は日本語でこれまでの日本の英語教育の歴史や教育カリキュラムを学んでいき、午後は英語を使って子どもを楽しませるゲームや歌の練習を行います。最後の2週間は、現地の小学校や幼稚園に実習へ行きます。短期間ですが、現地の子どもたちと時間を過ごすことができ、カナダの教育現場を肌で体験することができます。学生の中にはこれまで子どもに関わる仕事に就いてない方も受講していますので、子どもに楽しく英語を教えたい!という思いがある方はJ-SHINEを取得するべきです。4.リゾート地で就労可能なワーホリパック
IHにはワーキングホリデービザ保持者の方向けのコースがあります。ワーキングホリデーの方はカナダで仕事を経験したいという方がほとんどで、こちらのコースを受講の学生は日本人の少ないエリアで仕事をするチャンスがもらえます。場所はウィスラーなどバンクーバー近くの観光地での仕事が多く、学校が手配をしてくれます(学生は手配先とスカイプや電話で面接を受ける必要があります)。コースへの参加条件としては、IHに最低12週間就学をする必要があり、勤務先にも最低12週間以上就労をする必要があります。例えばウィスラーという町はスキーで有名ですので、午前中はスキーやスノーボードをして、夜仕事をするというライフスタイルを構築することができます。日本人の少ない環境で仕事と生活ができるのはワーキングホリデーの方にとっては大きなメリットだと感じます。また、IHはウィスラーにもキャンパスがありますので、転校も可能です。5.本社から先生の授業視察あり
教師育成学校として設立されたこともあり、どのような経歴の先生を採用するのか気になりました。採用時には大学を卒業しているかどうか、これまでの教師歴などで判断をします。さらにIHの本社から教育部門の方が先生の授業を視察に来るので、先生も気を抜けません。また生徒から先生の授業に対してフィードバックがあり、改善点があれば学校は先生たちに指導をします。実は担当者の方もIHの卒業生で、その当時にいた先生がまた勤務していると知り、先生たちにとっても働きやすい学校だと証明することができます。6.訪問をした感想
まずフードコートが学校と同じフロアにあるので、ランチは困らないと思いました。試験対策コースも開講をしている点、バンクーバーでJ-SHINEを提供している点など、さすがの学校だと思いました。J-SHINEを取得することを決めている方はコースの定員がすぐに埋まってしまうため、申し込みを早くしていただければと思います。また、ワーキングホリデーの方でカナダ人と一緒に仕事をしたい方は是非ワーホリパックを受講した方が良いと感じました。仕事があるのか不安に思う方もいるかもしれませんが、結論から言うと現在カナダでは人手不足という現状があるので、仕事は余っているとのことです。ウィスラーキャンパスへも転校が可能なので、スキーやスノーボードが好きな方は冬も思いっ切り楽しめること間違いなしです!7.まとめ
- 教師育成学校として設立
- 世界中にキャンパスがある
- バンクーバーで唯一J-SHINEを提供している
- J-SHINEコースでは、現地の小学校や幼稚園での実習あり
- リゾート地で勤務可能なワーホリパック
- ウィスラーでウィンタースポーツをしながら、ウィスラーキャンパスで勉強もできる
- 試験対策コースもしっかりある
- 学校も先生も生徒たちからのフィードバックを大切にしている