ILAC ICの Communication & Service Essentials (CSE) を受けてみた!
学校情報
2022.03.08
ILAC International College (ILAC IC) は、ダウンタウンに位置する専門学校です。最寄駅から徒歩2分圏内で、周辺にはカフェやレストラン、ショッピングモールもあり、海も近いので休憩時間や放課後もとても充実した時間を過ごすことが出来ます。
今回はILAC ICの Communication & Service Essentials (CSE) を受講した学生さんに授業内容などを詳しくご紹介いただきました!
今回はILAC ICの Communication & Service Essentials (CSE) を受講した学生さんに授業内容などを詳しくご紹介いただきました!
Contents
1. どんな学校?
- ILAC ICはカナダで最大規模を誇る語学学校ILAC (International Language Academy of Canada)の併設カレッジで、カスタマーサービスやビジネス、セールス、マーケティングなど様々な分野が学べます。キャンパスはダウンタウンにあり、アクセスしやすいのも魅力の一つです。全プログラムにCo-op(有給インターンシップ)を付けることができ、期間も26週間~92週間と様々なので自分に合ったプログラムを選ぶことができます。英語力が入学基準に満たない方や、自信がない方はILACの語学学校の授業を受けてから進学することも可能なので、安心です。授業が始まってからもレベルに合わせてクラスが分かれています。
2. どんなプログラム?
- 私が受けていたCommunication & Service Essentials Diploma with Co-op (CSE)というプログラムは座学期間が30週間+Co-op(有給インターンシップ)期間が30週間の計60週間のプログラムです。6週間ごとにタームが変わり、各ターム日替わりで2種類のクラスを受講します。CSEは接客業で必要とされるスキルを学ぶプログラムなので、基礎的なビジネスコミュニケーション方法や専門用語から、飲食業、イベントプランニング、フロントデスク、販売の接客を学べるクラスがありました。またビジネスの基本を学ぶクラスや、多国籍であるカナダの職場文化を学ぶクラスもあります。日本とは違い、どの先生も生徒が「聞くだけ」という授業はなく、ペアやグループワークで「話す」機会が多く、プレゼンテーションも数えきれないほど行ってきました。先生からだけではなく生徒同士でも学ぶことが多かったのが印象的です。またケーススタディやワークショップを通して、想像力や自発的に考える力を伸ばす授業も多かったです。授業時間は3時~6時なのでほとんどの生徒はアルバイトと両立をしていました。Co-op先の例としては、レストラン、カフェ、ホテル、販売(アパレルやコスメ)を選ぶ人が多いです。
3. クラスの雰囲気
- 入校時期によって異なりますが、私がいたクラスでは日本人は常に15%程度で、他はメキシコ、コロンビア、タイ、台湾、フランス、スペインからの生徒が多かったです。基本的にILAC ICでは1クラスにおける各国のパーセンテージが決められているので、クラスメイトの出身国が極端に偏ることはありませんでした。先生の中には、UBCなどの大きな大学で教えている先生もいて、基礎的なことから専門的なことまで教わることができました。どの先生も優しくて、「分からないことがあったら、遠慮なく授業を止めてくれていいよ」と言ってくださる方ばかりでした。週末や放課後はクラスメートとご飯に行ったりすることが多くて、全体的にみんな仲が良かったです。
4. Co-opのサポート環境
- 座学期間が終わるとCo-op期間が始まります。期間はコースによって異なりますが、私の場合は30週間以内で、600時間働いたら修了となります。この期間はオフキャンパスワークとあわせて週40時間まで働くことができ、フルタイムの仕事を1つすることもできますし、パートタイムを掛け持ちしたりすることもできます。私が受けていたクラスではCo-opでの就職活動に必要となる履歴書・カバーレターの書き方を教わり、一人ひとり添削してもらうことができました。また、面接に必要なスキルやよく聞かれる質問などを教わり、クラス全員の前で模擬面接をするクラスなどもあり、自信を付けることができました。仕事は基本的には自分で探しますが、どうしても見つからない場合は学校から紹介してもらえるので、仕事に就けないという心配はありません。学校にはCo-op専門のスタッフも在籍しているので、相談や質問があれば親身に対応していただけます。