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バンクーバーオフィスILAC ICの Sales & Marketing (SM) を受けてみた！
学校情報
2022.03.30
一つ前のコラムでは、ILAC ICの Communication & Service Essentials (CSE) Diploma with Co-opについてご紹介させていただきましたが、今回はILACのもう一つのプログラム、Sales & Marketing (SM) Diploma with Co-opについてご紹介させていただきます！ILAC ICの学校についてやCo-opのサポート環境については前回の記事をチェックしてみてください！
Contents
1. どんなプログラム？
私が現在受講しているSales & Marketing Diploma with Co-opというプログラムは座学期間40週間＋Co-op（有給インターンシップ）期間40週間の計80週間（休みの期間も含めると全92週間）のプログラムです。8週間ごとにタームが変わり、タームが終了するごとに約2週間のブレイク期間が設けられています。各タームごとに2科目受講することになり、セールスに必要なコミュニケーション、カナダで働く上での文化の授業をはじめ、ブランドプロモーション、マネジメント、そしてデジタルマーケティングやソーシャルマーケティングなどの授業もあります。各科目ごとに2つの大きな課題（Major Assignment）、3つのクラス内での課題（In-Class Task）があり、これらの課題は基本的にグループでのプレゼンテーション形式になっています。※受講する先生により課題内容は異なります。どの授業も受動的なものではなく生徒が話す機会が多く設けられており、生徒が積極的に参加できるような授業です。授業時間は18:15～21:45の夜の時間帯で、生徒の多くは学校までの時間にカフェやレストランなどでアルバイトをしています。座学終了後はCo-op期間となり、プログラムに準じた内容の働き先を自分で見つけて働くことになります。Co-op先の例としては、マーケティングアシスタントやリテール営業（ブティックなどでの接客）、そしてデジタルマーケティングアシスタントなどがあります。
2. クラスの雰囲気
入校時期により異なりますが、私が入学した時期は日本人は私一人でした。メキシコ、コロンビア、チリなど南米からの生徒がほとんどで、その他、タイ、フィリピン、トルコ、フレンチポリネシアからの生徒もいました。その後、新型コロナウィルスによる入国制限が緩和され、Co-op留学をする人が増えたのが理由の一つかもしれないですが、私の一つ後の入学時期には日本人の生徒が多くなっていたようです。ILACの先生は、その分野で既に経歴のある方たちなので、リアルな経験談を聞くことができます。どの先生も生徒をサポートすることに積極的で、何か分からないことがあればすぐに聞ける環境です。クラスの生徒たちは英語が流暢な人ばかりで、意見も積極的に発言し、プレゼンテーションにも慣れています。私は大学時代プレゼンテーションをする機会が少なく緊張していましたが、クラスのみんなが協力してくれたので頑張ることができました。
3. まとめ
Sales＆Marketing with Co-op のプログラムは、海外で “セールスマーケティングの分野で働く” という経験が欲しい方にお勧めです。大学を休学して留学し、日本帰国後の就職活動に役立てることもできますし、社会人の方でキャリアチェンジのためという方にもピッタリなプログラムなのではないでしょうか。私自身、ILACの語学学校からカレッジに通うようになったのですが、周りの友達で、ある程度英語力がついた人たちは、カレッジ進学に切り替えているケースが多かったです。カレッジに通うことにより、ビジネス英語を学ぶことも出来ますし、プレゼンテーションやディスカッションをこなすことで英語を使う機会も増えます。友達を作る機会も多く、勉強も遊びも充実したものになるかと思います。